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ひとりで旅をするとき、半分は予定を決め、あとはだいたいの行き先をイメージするだけで何にも決めてない。
列車移動を基本とするので、調べたら日程が間に合わなかったりする事が多く、旅の最初こそ決まっていても、最後、特にどうやって帰路につくかを大いに悩みながら旅をする。
また、泊まる場所を決めてないこともあり―小さな頃から宿に泊まるという発想が色々な理由のうえで無かったのだ―、4泊した最終日はネットカフェだった(設備がイマイチでハズレだった)。

そんな不安定な旅、たとえば東京に行くのなら、ブログの知り合いに会いに行くとか前もってイベントや展覧会のスケジュールを調べておくとか、下準備をすればいいのだけど、同伴者いないし、ひとりだったら・・・と、結局はながれるままになって。

今回の4泊4日(23時27分の急行きたぐにがスタートだったから4泊5日だけど)、当たりもあればハズレも多く(夏期休業をとる店も多かったし)、でもコレといえるトピックがあればそれでいいんじゃない?って思うようにした。
ゆるやかな連帯感ってのを感じる時に歓びを感じるのだと、接客業しているからか切に思います。

♪Jubilee 歓びとは誰かが去る悲しみを
胸に抱きしめて溢れた
一粒の滴なんだろう

でも、バックパッカーをする上での距離感みたいなものが解ってきたような気がする。
今回の旅で思い知らされた。
一期一会の意味を身体を使って汲み取れたかな?おこがましいけど。
接客業をする身としても、つかず離れずの距離感を改めて考えた旅でもあったのです。

♪はくるりのJubileeの歌詞の引用
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2008.08.11 Mon l 中性的男子ができるまで l COM(0) TB(0) l top ▲

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