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このまえの金曜の朝。

祝日だった昨日は朝から父方の彼岸の墓参りと前の自宅に残された品々を色々持ち帰るべく母と奈良へ。

帰宅して、夜、キオスクが休みで東京へ、新車の匂い残る車両で『ビールいかがっすかぁ~(これは野球場の売り言葉かな)』みたいなことをして。東京泊。

1時に寝て、朝5時に起床。シャワーを浴び、向かった先は築地市場。
朝の市場に行ってみたくて、でも東京泊の時の出勤時間が5時とか6時とかなので行く余裕がなくって。この日の出勤が8時半だったのでその環境がようやっと。

そしてなにより、この日の勤務が決まった後、手にしたクウネルに築地の喫茶店が載ってたから。行ってみなくちゃ。思い立ったが吉日、運がいいじゃない♪

秋先に買ったカーディガンを羽織ったもののまだ3月の朝、ぽつぽつと雨が降ったり。まだ肌寒い。

まずは地下鉄から本願寺の前を通り過ぎ、場外市場でウロウロ。丸天の天ぷら―つまるところ薩摩揚げ―の盛り合わせを購入。母は練りもの党の天ぷら会派だったりするのだ。

小ぶりの天ぷらたちをつまみながら歩いて、あちらこちらにある寿司屋に何となく興味が持てずに場内のほうへ。
場内の食事処は間口が一間ほどの長屋。の、前に並ぶのは大勢の外国人。「ガイジンやチュウゴクジンが多くなってさ・・・チュウゴクジンもガイジンだけどさ」そんな会話が聞こえてくるのも言いえて妙で、アジアから来た人、その他の国から、が半々ってかんじで、仕事前のニホンジンもちらほら。

そんな7時前の長屋の通りにあった、天房という天ぷら屋に。
お店に入って右に壁伝いにカウンター席+左にテーブル3つで16人。その奥に厨房。

穴子天丼を頼んで、味噌汁をつけた(具は大根)。
カウンターに座って左隣のおばあさまにお茶を次いでいただいた。おばあさまの隣は給茶機で、週に一度通っているというそのお方は6時半の開店と同時に、給茶の隣の指定席に座るのだという。『お茶はタダだしさ』
談笑してると、どうもおでかけが好きみたいだ。毎週東京駅にも行き、八重洲側の北口~中央口・改札外通路にある蕎麦屋にも行くという(ウチも行ってた。朝の定食は安いと思う。ただ、東京駅の改装工事で一時休業を余儀なくされたのだが。

喋るだけ喋って、『訛りがないから都会から来た(東京の)人かと』思ったそうだが、ウチは「郷に入れば郷に従え」みたいな、そんなもの。クセのないニュートラルな言葉遣いをしてみたいのだが。はたして。

ちなみに穴子天丼は穴子2匹を揚げてサクサク。1200円。うまい!

そのあと築地の孤を描いた市場のなかを歩き、市場の日常を垣間見て。

で、巡り合わせの基になった、天ぷら屋の隣の喫茶店・愛養へ。
薄着だったので、暖をとるためミルクセーキと、やっぱりトーストを注文(別に珈琲で良かったんだけどさ、やっぱりセーキを・・・)。
新聞を読んでトーストをかじってたら、ラジオからは8時の時報。休憩も終わり、ささ、働きましょうや、そんな時間らしく、隣客曰く魔の時間だと。お客の波も引いたので、私もそろそろ―。

築地の朝はこのように、すぎてゆくのでした。
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2008.03.24 Mon l 中性的男子ができるまで l COM(1) TB(1) l top ▲
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初回特典、【今回も】あるそうです。じっくりみてませんので、追々。

それにしても、家に帰ってお風呂で癒されてカレーを食べて、もう【次の】出勤途中なのです。
2008.03.19 Wed l 中性的男子ができるまで l COM(1) TB(0) l top ▲
旅をする欲求はとめどないです。
ゴールデンウィーク、高知の宿毛付近のどこかの町で砂浜美術館というのを開くそうです。
人々が思い思いにイラストを描いたTシャツを物干しロープでなびかせるそうです。
平日も開催するそうでして、のんびりするにはいいだろうなぁ。きっと。

四国はよく行きます。向こうのうどんがすきですし、「水曜どうでしょう」というバラエティ番組が好きなのと、地理的に近いこと、青春18きっぷを使えば土日と月曜の昼まで滞在できること。色々理由を付けては香川とか愛媛を中心に行きます。

もちろん、将来のために計画的な貯蓄をしないとならないので、四国に行くお金なぞないのです(沖縄もしかり)。
しかし、弟は中型バイクを乗ったりするので、「バイクで四国も良いかも」なんて思ったりするのです。

以前、家族旅行みたく、高知で1泊したことあるのですが、日曜市を逃してしまって。じっくり高知を満喫してみたいな、夜行快速も3月末まで期限付きで走ってるしさ♪そんなきょうこの頃です。

免許とらなきゃ。。。
2008.03.18 Tue l 中性的男子ができるまで l COM(1) TB(0) l top ▲
このまえの土曜日に奈良へ行ってきたときのこと。
ならまちエリアの外れに、一軒家のカフェがある。
読書をした。雑誌だけど。

ハナレグミのベスト盤がBGMとして流れ、台所からときたまカチャカチャ、トントン、グッツグツ。大いにまーーったりできるその場所が好きなおそらく1番の理由が、クウネルのバックナンバーが―たぶん1号からすべて―おいてあるってことかもしれない、案外。(そうそう、スイーツに塩キャラメルっておいしいね。)

クウネルの初期のころに親戚のみきちゃんちで―いっても母より年上だけど―手にとって読んでたころ、気になった記事があって。朝ご飯のお味噌汁が根菜なんかを刻み込んだお味噌汁で、という感じの、詳しくを忘れてしまったんだけど。

創刊号もあって、そこには高橋みどりさんちの、いっこ前の自宅が取り上げられてた(今の自宅は台所特集の回で登場している)。
川内さんが撮ったからか、とても(たぶん実際よりももっと)白さが際だつ部屋があった。

その部屋で語られたこと。そのころの一日のだいたいのルーティーンとか、洗濯を毎朝することとか、大橋歩女史が「女性は暮らしを仕事にする出来る」と語ったこととか。みどりさんは子どもの頃、ボーイッシュな出で立ちだったみたいで(って、今も全くボーイッシュでいらして?)。

最近になって気付いたこと。ウチは女々しさがダメみたい。前々から自覚しているけど、やっぱり「凛とした空気」が好きだ。冬の朝の張りつめた世界とか。一方、南の世界も好きだけど、高温多湿は嫌い(汗っかきだから、という理由もあるが)。
みどりさんとか、川内さんも、そんな理由が前提としてあって、だから好きなのかもしれない。なんとなくぼんやりとした感覚だったけど、言葉にしたらそうかも・・・と。去年の暮れ、ウチのなかでちょっとした小林聡美ブームが起きたのも、そうした理由かも・・・しれない。(で、「オカマ」という言葉に毛嫌いしてたのは女々しさを感じたからか?)
そうして、体内から女々しさを取り除こうとしているのです。
が!
中性であろうとする心に体は未だ追いついていないのです。泣

『私、子供の頃にままごとってしたことないんだ。ボーイッシュぶってる子だったからヘッってばかにして。でも認める。この仕事って確かにままごとの延長だよね。なんだ、面白いもんだったんじゃん。(笑)』
―高橋みどり(クウネルの創刊号からの引用)
2008.03.13 Thu l 中性的男子ができるまで l COM(1) TB(0) l top ▲
こんどの日曜、世の「腐女子」が大挙して池袋の同人即売会に集うそうで。「ひやかし」程度に行こうかしら?なんて画策。
でもまぁ、「池袋にいる(腐)男子」なんているの?と。近所にJuneがお好きな、BLにはまったという方がいないから?果たしてどれだけの、0.何%の確率で男子が紛れ込んでいるか!気になりませんか!?

で、「ひやかす」程度の気持ちで挑む今回。新幹線の販売の、東京での休憩時間を長くとって会場に行く予定で、家庭の事情でパンフを当日会場でもらう作戦の今回。買うことはないかも、でも、戦利品ゼロじゃあ面白くないしなぁ、そんな今回。

東京で出かけるときは車内販売の制服を基本にパーカーとかの上着を羽織るのですが、制服が萌えの対象になるようなシロモノじゃないからなぁ。。。(なんか、トキメキがないというかさぁ。)

さ、ひやかすための服、どないしましょ??
2008.03.07 Fri l 中性的男子ができるまで l COM(1) TB(0) l top ▲