タイトルなし

日曜からジョギングをしている。
去年、梅雨の手前にやってて、1ヶ月でやめてしまったけど。
5年前までのウチなら想像つかへんことやった。走るのが大の苦手だったから。
短距離も長距離も走るのが「つらい」でしかなくって、50メートル走のタイムは高1の頃にピークがきたけど、短距離が苦でなくなるのはもっと先の話だった。
長距離は去年になってようやく歩き止まらずに走り続けるのが苦にならなくなった。

成人になってから走ることが苦にならなくなった。
中学の部活以降、重装備で山に登らなくなってかなり経つが、忍耐力はそれなりに進歩したと思う。旅の楽しさや寂しさ、暮らしてゆくことの楽しさと辛さ。走ることの楽しさと苦しさ。

性的欲求のもやもやとしたものを走ることで昇華させる目的もあるのだけど、月明かりの下を走るのも悪くはないよ。

グーグルマップとかを利用した、ランニングコースを計算するサイトがあって、6.4キロ走っていることになるらしい。

タイトルなし

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ふたつの自分に苛まれて

（話の中に性的表現が盛り込まれています。）
性癖に気付かなくても良かったかもしれない。
マゾだと言い聞かせたら済んだのかもしれない。

墜ちた自分はその時はよくても、理性は情けなくて、かなしくて、誰にも言えなくて。抑制で頭がおかしくなりそう。末期じゃないかな。笑

読み返したらかなりヤバいとこまで墜ちてるなぁと自嘲するしかなかった。

お酒が回ると激しく妄想に浸って、ナニして果てて、記憶をとばして眠ってしまう。
昼間、そのことについて冷静に考えることがあって、考えたらなんだか情けなくなる。

ゲイだという自覚はなかった。ゲイではないかと言われるまでは。
高校の頃からケータイの男女モノのエロ小説を読めば、犯されている事を想像して興奮していた。
アダルトビデオを見ないのは男優の顔が理想じゃないのが多いから。
おかしいとは思っていたけど、そんな人もいるだろうと、気にしないことにした。真のマゾじゃないし、とかの理由もつけて。

しかし、これとは別に素面の時でも女性化願望が強くなった時期があって、おかしいぞおまえ、と思う自分がいて。FTMかと疑ってみたりした。

そんなときにお酒を飲んだ席でまとまらないいろんな思いが吐露して。ゲイではないか?と言われた。でも言われた最初はしっくりこず半信半疑。その時、ウチの頭の中で描かれたゲイといえばステレオタイプ化したイカニモか、そこが発展場だと知らずに発展場にいた時に見たジジィくらいしか浮かばなかったから。こんなウチがゲイなの？と半信半疑。

でも、その後すぐ、勇気を振り絞って飛び込んだBLの世界にどっぷりと浸かってしまい。しっくりくる、というよりか、附に落ちてしまった。腐に堕ちたのが正しい表現かもしれない・・・が。自覚してしまってゲイバーとか発展場に行った試しがない。

自分がBLの世界でいう誘い受ではないかと分析したりして。（なに考えてるんだか・・・）

でも、本能に、欲望に走る脳とは別に、マトモな脳も残っていて。抑制を効かせている。
しかし、その理性に対して欲望は。風俗に行って男に組み敷かれて好きなだけ喘いで、店のコのイチモツをぶちこまれて、やっぱり男とセックスできないと泣けば、マトモに戻って女性を抱いて犯せられるのかもしれないよ。とかシミュレートさせたり。ウチはサイッテーだよ。。。

でもしかし、風俗には行くな、と理性が止めるのだ。そんなに挿れられたいのかと理性は欲望を嘲笑する。

小さな頃からエロ本を立ち読みしては、犯されているAV女優や露出プレイをする素人投稿を見ては、羨望の目を向けていたことに最近になって気付いた。
中性的な、華奢な男の子を見てなんとも言い難い気持ちが襲ってきたときに「卑怯だ」と心の中で呟いて、何言ってるんだか、と鼻で笑ってみたものの、やっぱりあの言葉は本心だった。

風俗には行ってなくても、操貞を奪われてなくても、本能は欲望は時には理性を押さえ込み、気付けば本番以外のある程度のことは体験済みだったりする。

長身で線が太く、お腹まわりが少し気になって。自分の身体を欲望が恨んでいる。この体格は理性そのもの、最後の砦となっている。
しかし、本能は欲望を抱えている。バイト先にいる、似た体格でasamiより少し背の高い、あの人になら抱かれてもいいだろ?とか。
そこまでいくと自分が自分でなくなるような気がして。
こんなやましい欲望は、世間の同性愛者やGIDやトランスジェンダーの方々に申し訳がつかない。無性に情けない。性欲に苛まれるなんて。

考えすぎて悩みすぎて、頭の中がおかしくなってしまっている。

理性が欲望と本能を抑えきれなくなる日はやってくるのだろうか?理性をねじ込み、得も知らぬ男に抱かれているのだろうか?

空虚な自問はもうイヤだ。そんなこんなでお酒を飲まずに寝ようものなら何時間も苛まれる。
カウンセリングとか受けた方がいいのかな

2月2日が来るまでに

2月2日は何を隠そう・・・

母の誕生日なのです。

母もウチもねずみ年で、年齢は倍離れる計算になるのです。

ウチがいまくらいの年頃にはおなかのなかに私を宿していたのです。
嫁いでからというもの、嫁ぎ先の荒波のなかをくぐり抜けてきた母。
料理も家事も嫁いでから腕をあげたという。

目分量で的確な味付けという母のスタイルで美味しい料理を作ってくれる母。
きょうはウチが一時帰宅した時は向こうは仕事の遅出でいなかったけど、みりん干しやひじき煮など作り置きを用意してくれている。
ウチは休みの日はだらけてしまうので、時間の限られた勤務の合間にちょっとなと家事をすすめたりして母のフォローに務めようとしてみる。でも、母にはかなわないのだ。

無自覚に母への憧れや敬意を抱いていたことに最近意識するようになった。父にも抱いていても、母の方が大きい。
もちろんマザーコンプレックスではない。いいところもそうでないところも知った上だから、なにかしらの距離感をとっているような気がする。

母が押し進め、わたしがフォローする、そんな関係性に近づけたら。そこから対等なかんじになれたらいいな。
それにしても。
いまだに。
猛スピードで母は。。。