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いつも携帯からブログをチェックしたりするけど、(長くなるのであれば)コメントはパソからしたい派。
コメントしたいのにコメントする気力体力、パソでネットできる環境にいる時間がない。
で、この小言も携帯から。

でも、それもこれもまったりする、たそがれる旅をするため。

6時に家を出るまであと1時間。
旅の予約の振り込み終わって、これからその明細をFAXするところ。
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2007.10.30 Tue l 中性的男子ができるまで l COM(2) TB(0) l top ▲
昨日も今日もカルク二日酔い。
それでも仕事もしたし、おでかけしたし、担々麺に替え玉したし(自分でもびっくり)。
おでかけは台風の雨風がね。テレビで強風で傘が吹き飛びそうなのをこらえるオフィスワーカーを見たりしますが、まさかウチがするとはねぇ。

ささ、明日からもそれなりになんとかなるさ、と言い聞かせましょ。そしたら意外となんとかなっていたりみたりして。
2007.10.28 Sun l 中性的男子ができるまで l COM(0) TB(0) l top ▲
ある朝。
名古屋から大阪まで、年配の団体旅行客を相手にコーヒーを販売して。修行僧のようにコーヒーを注いで、すこし悟りを開いたかと思ったら、邪念がよぎり、やっぱり煩悩で生きてるなと実感。

一日の始まりにすでに終業。
でも夜な夜な夜のお仕事に精を出さないとならないのでね。
時間つぶしのために、帰宅するのももったいない、と。
地元の奈良に帰ってみることに。

やっぱり奈良は好きな街。
レンタサイクルで自転車を借りて、慣れ親しんだ街を散策することに。
(ひとりで散策するのなら自転車がおススメ。ふたり以上は歩いてでいいのかもしれないけど)

久しぶりに天理ラーメンを食べたくなって、2トップの一角、彩華へ(もうひとつのは行った事が無いの)。
白菜たっぷりのスタミナラーメン、というのが天理ラーメンとされている(らしい)けど、よく通ってたのはちやほやされる前だったので、「本当に~(そうなの)!?」という感覚がよぎってしまう。

そのあと、一条にある「くるみの樹」へ。お昼を食べた後だったので、おとなりにある雑貨屋cageへ。雑貨屋へ行くと、いつもお見かけするのもはじめましてもいろいろあるけど、はじめまして組に月光荘のクレパスのような色鉛筆のような(なんというんでしたっけ?)がいらっしゃって。無印みたいな紙の円筒に12本のペンシル。クレヨンだから今使ってる手帳のつるつるの紙にも描けるので、今使ってるそれこそ無印の色鉛筆なんだけど、それにとって変わる存在。「探してたのはアナタです」と一目惚れして購入。しようと思ったんだけど、銀座でしょ?今週末行けるやん?でも、行ってるヒマないしな・・・。で、やっぱり購入したのでした。

そのあと、河瀬直美の「沙羅双樹」で高校生のふたりが高校からならまちの自宅まで駆け抜ける道を思い出しながら、かと言って寄り道しながら、まちの外れってかんじの所にあるよつばカフェへ。
はじめての所だったけど、学生らしきグループが。「学校は?!」って。

で、お店のストックにクウネルのバックナンバーが結構あって。久々に立ち読みしてた頃のクウネルを読み返したりしてたら1時間くらいあっという間に過ぎ去り。まったりというかまどろむというか、そういうのに長けてるなぁ。。。なんてね。
そしたら、カンヌ俳優の、といっても古本屋のおじさん、がリーフレットを配りにきて。土曜のラジオの「waiting bar」の紳士みたいに聞き耳を立てるのが好きで・・・って、これは盗聴罪じゃないよね(笑)




やっぱり奈良で小さな映画館を開いたら・・・。
1年で潰れちゃったりして??
でも、儚い夢のひとつなんだけどね。


次回は映画館でたそがれた話でも。
2007.10.26 Fri l ひととなり  l COM(0) TB(0) l top ▲
更科さんみたいに、
着たいものを着たいとかいう、
そんな芯の強さと奔放さを持ち合わせたいなぁ・・・なんて思って。
志村貴子さんの「放浪息子」を読んで、
高槻くんが憧れるのと同じように
更科さんに憧れるのでした。

新入式で学ランを着たり、水泳の時間にビキニを着たり。
更科さんは飄々とするけど、高槻くんはなかなか・・・。
高槻くんは遠くの町で学ランを着たりするんだけど、
新入式で学校へ学ランで行けなかった。

ちょこっと生まれる(時空の歪みみたいな?)眩みや、
カオスに吸い込まれそうな感覚があって。
そういうものが好きで、
わけのわからない組み合わせも好き好んでするけど。

高槻くんは男女性というのを非常に意識してて、
男になりたいと思うから、葛藤して。
似鳥くんも同じく。

そういう感覚が非常に効いてくるんです。
更科さんみたく、意識せずにさらりとしたい、と。
思うんですけど、やっぱり意識しちゃって。



だから、男性でも、女性でもなくって、中性でありたい。
そう言い聞かせて、そして、
いつか言い聞かせなくてもそうなっちゃってたらいいんだけどね。

2007.10.26 Fri l 中性への憧れ l COM(0) TB(0) l top ▲
ブルーカラーがジャケット着用っておかしくない?
あまりジャケットが好きじゃない。売店では制服として(しゃれない赤の)ジャケットが支給され(おそらく退職時には返却を求められ)ているが、全く着ていない。
ウチとこのが横に広い売店なのでちまちまと動きまわるから、ジャケットは邪魔で仕方ない。拘束着じゃあるまい。

ホワイトカラーの象徴としてのスーツ姿。
ブルーカラーにもあるけど、それはコスチュームとしての。ひとめで従事者と分かるための。

制服姿に萌える心境はあまり分からないでいた。どんなおじさまに萌えるのか?執事カフェとか。
毎日接客してるとリーマンのいろんな容姿をみる("リーマン"て・・・)。スーツを着、カバンを携えた人たち。スーツじゃなくって学ランもいるし、女性の場合は非スーツが多い(終業後に着替えるのだろう)。
そのファッションを見て思うのが、たまには違うファッションがあってもいいのではないか、というもの。と言っても、金曜はラフな格好で出社しましょう、とか、高校生のありきたりな着崩しかた、とかいろいろあって。でももっと違う何かがあってもいいはず。
リクルートスーツみたいにファッションというのはある程度ほとんど様式化(パターン化?画一化?)されちゃってて、そこから逸脱しない範囲でお遊びをしているってことよ。
たとえば。Tシャツみたいな形の半袖のセーターってなぜないのか?あってもなぜウィメンズしかないのか?とか。なぜリーマンは革靴以外を履こうとしないのか?とか。

そういう、違和がとっても大きいのだと思う。
そして、ウチはウチなりに反旗を掲げてみたりするのだけど、その原動力って何だろうか?
そう考えたときに思い当たる理由―そのうちのひとつはカチコチに堅い保守的なウチの思考パターンからの決別(や逃避する)願望の現れではないかと思う。
さらには世間への反発(大げさだけど)。でも七分丈のパンツルックはしてたけど(アウトレットで股下28インチのがあったので、つい買ったのだ)
あとはメンズ向けのデザインのバリエーションって少ないやん?みたいな不満。いいなぁって思ったのが実はウィメンズだったとか。
(両方扱う店でよくあること。そして、そこでメンズの少なさを実感するのだった)

そんななか、異性装をするのはウチの美的センスが許さなくって(そこまでしてしたくないと言うか・・・)
つまり、男っぽすぎたり女っぽすぎたりするの自体も好きじゃないというのと、自身の体格を甘んじて受け入れてからそれに似合った装いを探すべきと思うし、それから第一にYシャツフェチかもしれなくて、白の(じゃない時もたまにはあるけど)Yシャツに何を合わせるか、科学実験みたく実験の反応がたまらなく好きで、しばらく止められそうにないっていうのもある。

とにかく今はカーディガンを羽織っている男子(特にリーマン)は果たしてどれだけいるのか?と目をキョロキョロしてる次第です。それで身の丈にあった姿を見てはムフフと口元が緩むのでした。
2007.10.23 Tue l 中性的男子ができるまで l COM(0) TB(0) l top ▲
♪誰かの冬の・・・歌ではなくって、誰かが言った私の顔についての話


高校の同級生らはよく「オッサン」だという。老けて見えるとのこと。高校の時もオヤジくささを指摘されてたけど、久々に会った席ではイタかった。
ちなみに幼稚園に入園する前に引っ越ししたのだけど、その際に2軒先の小3男子から同い年に間違われたことがあって、でもそれはただ背丈の話で(なぜかしかも女子に間違われたのだけど)。





少し年上の(でも三十路はまだ先の)姉御肌の先輩と職場の男子の趣味(って鉄道や航空ばっかりやん、マシなひといる?と先輩。でもAさんとかは?とは私。みたいなこと)について喋っていた時のこと。
最初は東京での休憩時間に何をするか?という話で、ウチだったら新宿とか原宿や表参道に行って家具とか雑貨とかギャラリーを見てまわると言ったら、「表参道よりアキバの方が似合っている」と断言され撃沈。そんな風にみえます?ってきくと、やっぱりそう見えるのですって・・・泣
髪とか服とかオサレしてないからだな。





ある日、接客中に、お買い求めになられた女性客(女友達2人でディズニー♪みたいな感じ)に「あ、二宮くん」と言われる。職場に二宮ってひといたっけ?課長の知り合い??などと錯綜し、しばし立ちすくんでいたら、「嵐の」「あぁ、あの嵐の?」「二○くんに似ている」と言われて。
え゛ーっ!?という驚き。どうやったら見間違えられるの?って今なら冷静に判断できるけど、いきなり言われたらそうはいかず。ただただあたふたしているのでした。でもやっぱりちっとも似てないので悪しからず(ジャニ系じゃないし)。





ところで。
顔が大きくてコンプレックスだったりするのですが(帽子が無くてね・・凹)口もそれなりにあって。欠伸をすると顔が1.2~3倍・・・へたすると1.5倍くらい?に伸びあがります。
2007.10.19 Fri l 中性的男子ができるまで l COM(0) TB(1) l top ▲
かわいい雑貨屋やカフェでまったりするのが好きな男子ははたしてどれだけいるのだろう?

ネットで検索してみることにしてみたりしたの。

メガネ男子やスーツ男子、ヒゲメンとかあるんだから、「雑貨男子」だっているんじゃないかな?なんていう勝手な予想。
ためしに「雑貨男子」と検索したら、ウチのブログが思いのほか早く登場して(喜ばしい事じゃないしぃ)。
ウチのはおいといて、肝心なのが他はそんなにないの?ってこと。
なんというか、雑貨が好きで、週末やお昼休みにお気に入りや新しく見つけた雑貨屋やカフェに行っては琴線に触れた衣類や雑貨やリネンとかの反物を眺めたり買ったりして、カフェでまったり読書に耽ってみたり。そんな日々をブログにしたためる人がひとりやふたり・・・これがなかなか見つからない!なんでだぁ~??

ウチの検索が下手なのだろうか?それとも検索に引っかからないようにしているのかな?まさか、本当はブログはしているけど同僚の女子に気付かれたら秘密の花園を踏みいじられる気がして、クローゼットじゃなきゃ・・・って人で、ユ○クロとかハ○クロとか、ひたすら伏字を連発して、意図して検索に引っかからないようにしているのではないだろうかと勘ぐってみたり(するのは検索下手を認めたくないからで。と開き直ってみたりして)。

たとえばステーショナリーグッズ、つまりは文房具だって立派な雑貨のアイテムのひとつなわけでさ。愛用している、ロディアのSierraの鉛筆のような六角形のミニマムなボールペンだって、雑貨といえば雑貨じゃん(あのボールペンの字の細さも好きだし、あれで書くと字が自然と柔らかくなってるから不思議なのよね。けしてウチだけの現象だけど)。
そのボールペンをPicnic on Picnicで、そこのロゴ入りバージョンのボールペンを見つけて、そのあと京都・一乗寺の恵文社でその替え芯を見つけた時のムフフ感。とか、そういうのはアリよね?(アリでしょ?って訊いてるんだからアリです、と言いなさいよって脅しているのではありませんw。って括弧書きすること自体が脅しだということは気付かないフリで。爆)

ちなみに、検索してたら「うじうじ男子」ってのがあって。
惜しいよね、「じたじた男子」だったらここにいるのですが・・・。


やっぱり探すのが下手なのかしら?
2007.10.17 Wed l じたじた日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
20071014125410
下手なスケッチを晒す必要はなかったやもしれないけど。

(端からみたらカンペキに18禁です(爆)。ウチの脳内の妄想にお付き合いいただけるなら・・・)

こないだの土曜日に東京をうろついてて。原宿から吉祥寺に向かう道すがら。
山手線はやっぱり混んでいて、でもラッシュに比べたら優しいくらいで。ドア付近につっ立ってるといらっしゃったんです。ひと目惚れしてしまう・・・中性的な・・・

160くらいの背格好で、落ちつき具合で24~5と思うけど、高校生くらいに見えて。
襟元のひらいたパーカつきの薄いグレーのシャツを着て(う~む、説明下手だぁ)。左肩がはだけて、はだけぐあいで見えるタンクトップ(シャツとおなじカラー)とのコントラストがいいぐあいで。ふたつの紙袋を落とさないよう胸元あたりでいと惜しむように軽く抱きかかえて。
プクッとした唇、眉に少しかかる程度の黒髪のショートに周りをきょろきょろ見まわす瞳もかわいい。(そして出来ればその目を私に向けないで。気付かれちゃうでしょ)

そして脳内は要らぬ妄想を繰りひろげ。
うしろから包み込むように抱きしめて、耳元で甘く囁き、露わになった鎖骨に口づけを・・・などと、悦に耽ってしまって(これはあまりにヒドイ)。
ウチとおなじ新宿で降りて、その子のあとを付いていきそうになり、ちゃんと吉祥寺に行くのよ!とウチの中の悪魔が制止し、なんでよと未練がましく天使が舌打ちして。(どうして天使と悪魔が倒錯してるのよ)

でもね、やっぱりその子は男の子なのよね。手の甲の産毛とかがさ。

でもあのカワユさは・・・(やっぱりズルいわ)って、そんなこと考えるウチって・・・。
なにか、影響を受け過ぎなんでしょうか・・・(BLの読みすぎが原因??まさか!?でもそれくらいしかないかな)。

2007.10.14 Sun l 中性的男子ができるまで l COM(0) TB(0) l top ▲
「鉄道に関した販売業」を2つ、こなしている。

ひとつはウチが好きだった街でバイトをしようと思って探したらたまたま見つけて。売店って女性ばっかりやなぁ、確か。。。そう思ったけど、男子のバイトが何人かいたので、案外いるのね、と思ったりして。
もうひとつも求人雑誌で見つけたのだけど、働いてお給与貰って東京へ行けるだなんて一石何鳥よ!?っていう、ただそれだけの理由。もちろん、求人雑誌の写真には男性も映っていたので大丈夫だろうと思い、売店のおばさまにもネタになるだろうなぁって思い、なんだかんだで働き出した。(ただ、こっちのはウチの人生設計を大きく狂わせるのだけど)

まぁ、どっちも男子なんて皆無に等しく。後者の方はほとんどの男子が新幹線や飛行機やそういうのに詳しく。タダで東京に行けるからという動機なんて少数派だったりして。そりゃあ、子どものころは電車が好きな子どもだったけど、今では「乗換えを早く、安く」とかしか考えてないし。(あ、あと青春18きっぷを使ってローカル線に乗ってまったりすること♪)

後者はともかく、前者の売店は長い間お邪魔してるけど、いつの間にかウチくらいになって。男子が。で、そんな中で息をながーくするにはどうしたらいいかと考えたら!おばさんになろう!という、トンデモ結論に至ったことがあって。もちろん、話のネタとして。
関西弁でいうおばちゃん。テレビに出てくる、ステレオタイプ化されたヒョウ柄のセーターを着て・・・じゃなくって。話をあわせるのをラクにするには、向こうの話に乗っかったらいいじゃないか、と。子どもや孫の話だったり、趣味の話だったり。
その頃に始めた(こことは違う、もうひとつの)ブログでも女性が多かったけど、ネットでもリアルでも、どちらも人と接して「男だから/女だから」という感覚がなかった。だから、意図してではなく、自然とそうなった。(その頃の周りの人に感謝しないと。)

だから、性別にこだわらずに過ごせたのが心地よかったのかもしれない。「男子の体育会系的なノリ」がニガテとしていたので、余計にそう思ったのだろう。高校の同級生と今もたまにフットサルで戯れたりするけど、ノリはかなりゆるい。笑



本題はここから。

大学に行くようになって。
ウチは建築や、その流れで環境問題などに関心があり、本を読んでは少しずつ知識を得たりして。そのうちの建築は安藤忠雄がきっかけだったんだけど。建築関連の本で渡部千春さんの北欧トラベルという3冊のシリーズ本があって。建築・プロダクト・テキスタイルとあるのだけど、これが北欧との出会い。なぜ「北欧デザイン」に興味を示したのか、今でもハッキリとはわからないけど。

建築を見るといっても美術館とかは中に入れるけど、たいていは外観だけや、間取り図や写真だけだったりする。だから、建築そのものと並行して家具(や雑貨)やテキスタイルにも関心が飛び火して。
(東京へ気軽に行けるようになってから、とくに)美術館や家具屋を見に行ったり、雑貨店に行ったりして。関西は神戸はちと遠いので、京都や奈良やもちろん大阪なんかをウロチョロして。また、東京へ行けるからと、頑張って休憩時間を長くもらって(それでも時間が無いから必死に)新宿や表参道や秋葉原に行ってみたりして(アキバにはヤマギワリビナがあるのよ)。
で、周りに一緒に行くような人が見当たらず、ほとんどひとりで行ったのだけど。最初はめっちゃ緊張した。店内で(店員含めても)男がウチだけ(!!!!!)というシチュエーションが恥ずかしくて耐えられなくて。外から眺めて、お客がいないのを見計らったりとか、じたじたして。恥ずかしくてやってられるか、と、意を決して入ってみても、もぞ痒い(助け舟が無いみたいで)。男子がいても、たいていカノジョさんと一緒なわけさ。心の中で「うそーん」って否定してみたり(いや、事実だからっ)。なんだか余計に辱めを受けているようで。


だから、別に男じゃなくってもよかったよなぁ、ってそんなことを思ったりして。そうでないといたたまれないんですっ。
そんな葛藤があったのです(今もたまに初めて行ったお店でそういうシチュエーションに出くわされ・・・orz)。
2007.10.10 Wed l 中性的男子ができるまで l COM(2) TB(0) l top ▲
いまは中性でありたいと考えているけど。

それとは別に、男性なのに・・・男でよかったのかな?と悩むことがあった。ずいぶんと昔の話。あとになってGIDやTGなどを知るけど、それとは違うよ、って思ってたけど(その悩みでMtF思考になることは他のGIDやMtFの方に失礼です、というのがウチの結論だけど)。とにかく、悩んでしまった犯罪者クラスの性癖についての話です。ゼッタイに!引きます!津波の時の強力な引き潮みたいに(自信アリです、堂々と言えないけど)。



突然、あまりに不謹慎な話だけど、アダルトビデオは憧れたけど、やっぱりあんまり向いてない。

理由は幾つかあって、男優がブサイクしかいないとか受けの美少年がいないとかも理由のひとつだけど(今では、それが理由の97%を占めてるけど)。そんなのはどうでもいいくらいに、大きな理由があって。でも、変わりすぎてるのでドン引きするだろうなと思うのです・・・。(思うので、下に隠します)
2007.10.09 Tue l 中性的男子ができるまで l COM(2) TB(0) l top ▲
アキさんはバイト先の先輩で、今月から別な会社で働いている。
そのアキさんにまつわる話。

2人で食事をしているとき、ウチは酔いつぶれ、今まで言い出せなかったセクシャリティの悩みについて吐露した。
アキさんが博識ということもあってセクシャリティにまつわる話は盛り上がり、あさっても勤務後に飲もう、ということでその日はお開きとなった。

そのあさって。
午後に短い研修だけあって、ウチは京都・一乗寺に初めて出かけた。
一乗寺にある有名な本屋は祝日からか割と混んでて、じっくりいる雰囲気じゃなかった。

ウチは研修を済ませ、アキさんは通常の勤務が終わり。
アキさんの体調が優れないからと、軽食で済ませるために喫茶店に入り、ココアとサンドイッチなどを頼んで。前回の続きを喋りだした。

そこでアキさん、「あさみくんが(セクについて)告白したから」と、ウチに秘密を教えてくれた。
彼もゲイだってことを。(ただしくはバイセクシャルみたい)
しかも、好きなタイプがウチとほぼ一緒だったのです。

アキさんは「辞めるまでノンケで通そうと思ってたのになぁ」みたいなことおっしゃって。縁って不思議だなぁって思います。
ウチがお酒の力でカムしてなかったら、彼のセクも知らなかったでしょうし、ましてやピンポイントにバイのアキさんにカムしただなんて・・・奇跡?偶然?運命?最初は違うテーマで話してたのに・・・スゴイよね。

喫茶店を出ても、改札の手前でもとにかく喋って喋って喋りつづけた。言葉にすることでアキさんのことを自分自身のことを確かめたかった。

コンビニで買ったビールの酔いがまわった頃、「行ってみる?」と聞かれて、"冷やかし"程度に行ってみることにした。堂山へ。
ひとりじゃムリかな、なんて思いながら、歩いてたら。ウチら2人の前にカップルが通りすぎまして。
(あいあい傘で中むつまじく、冷やかしで来てるのかなぁ・・・。あ、でもあの彼女、彼女じゃなくってよ。)と思い、アキさんとふたりしてうしろを振り返り、カップルを見入ってしまったのでした。
「あの子、めっちゃかわいかったよな」とアキさん。「しっかり見たらよかった」とは私。揃いの色違いのボーダーを着ていた(はず)のカップルに、ちょっぴり(いや、かなり)憧れたのでした。

で、じつは。
「じゃ、飲もっか」となったときに―いや、たしか京都を離れ本を読み切ったときにも―いらぬ事を考えたの。アキさんはゲイなの?こっちがエスコートしたらいいの?なんて。結局ウチがエスコートされたのだけど。笑
あぁ、あまりにもお恥ずかしい・・・。(動揺しすぎたのね、はじめてだったから)

たぶん次回はアキさん自身について。かな。
2007.10.05 Fri l じたじた日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
20071002163509
コーヒーは長らくずっとインスタント派で、一時期コーヒーメーカーでいれてた時期もあったけど長くは続かなくて。

きのうからお世話になってます。無いと思ってた紙フィルターが"みずや"(漢字でどう書くのでしょう?方言かしら?)にあったので、粉だけ買って。
計量スプーンがないので、目分量を鍛えるためにしばらくは試行錯誤が続きそう(で、そんな時期が楽しかったりするのよね)
2007.10.02 Tue l じたじた日記 l COM(2) TB(0) l top ▲
気がつけばもう10月。
アキくんの旅立ちの日。彼は、ウチがセクシャリティの悩みを明かした数少ないひとりであって、それがターニングポイントとなった。

アキくんはバイトの先輩で、4つほど年上。就職活動をするため4~5ヶ月ほどいなくて。スーパーマーケットへの就職が決まったので、と今年の4月から半年限定で戻ってきた。(年上なので"さん"付けかなと思ったんだけど、最近、彼の性格をみると"くん"付けの方が似合うなぁ・・・って思ったりして。)

最初は「いい話し相手が戻ってきてくれた」程度しか考えてなかった。環境問題とか、共通の興味の分野があって。ウチの知らないことを色々と教えてくれて。いい兄貴分って感じだったんだけど・・・。

7月。
勤務時間が重なって、勤務後にアキさんと一緒に食べてたときのこと。
ウチは会って早々に呑みだし、すぐにできあがってしまった。
最初は環境についての話をしてたと思うんだけど、ウチが堰を切って、うじうじと悩みを話し始めたのだった。

その時、ウチはひどく悩んでいた。ステレオタイプでいう「男性的なもの」に興味がないウチは果たして正気なのか?と。「女性的なもの」に興味がいくって、MTFなん?女装子なん?でも、女装子さんのトレンドとウチの興味の分野は違ってるし・・・とか。とにかく不安で、口にしたくて、でも話せるわけなくて。そこに現れたのがアキさんで。本能が、たぶんカンで「この人なら」と判断したんだと思う。
後日、アキさんは唐突すぎてビックリしたと話してたけど。

ウチがひと通り悩みを喋って、セクマイについても話を繰り広げて。ここでもアキさん、色々と教えてくれたの。Aセクシャルとか。

そんななか、ゲイなの?と訊かれたの。
そこでウチは初めて認めたの。中性的な人が好き、と。男子も、と。
薄々気付いてても、やっぱりカワイイ子に目が行くから、ノンケだと思ってたし(でも、それって「カワイイもの好き」の延長にあって。男子でもカワイイ子には目が行ってたのよ。それは「カワイイもの好き」だから、と片付けてたんだけど)。

この時のウチは仕草とかがね・・・・オカマぽくってね。凹
ほんとね、お酒が入ると奥底にあるキャラクターが現れたりするようで。しかも、呑めないのに平気に何杯も呑めちゃったときとか。


そして、次回、アキさんの知られざる秘密が・・・もしかして、なんとなく分かっていらして?
2007.10.01 Mon l ひととなり  l COM(0) TB(0) l top ▲